SRCR 工法とは
「SRCR 工法」は、Sinnply(簡単・容易)-Rotary(回転)-Chimney(煙突)-Removal(除去)の略で、簡単容易に回転式高圧ジェットノズルで煙突のアスベストランニング材を除去できる優れた工法です。
イーコン工法の特徴
■作業フロー
■安全・無公害
・高圧ウォータージェットにより根こそぎ除去します。
・混相流という一度に繊維を捕らえると二度と離さないイーコン工法専用薬剤を使用しますので、アスベスト粉・じんの飛散は0 に近い状態を実現しました。
■高品質
・国土交通省のNITTS の新技術概要説明情報の評価申請に登録しております。
・建設技術審査証明を財団法人日本建築センターより取得しております。(BCJ-118・151)
■工費・工期削減
・大型で多様な機器設備を必要としないため、低コスト実現が可能になります。
・φ800までの煙突なら除去実働1日当り15m まで可能なため、確実に工期は短縮します。
・作業前・作業後の機器設置・解体等がないため、工期は短縮します。
従来工法の比較
比較項目 | SRCR工法 | 超高圧 | 従来工法 | |||
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除去効率 | ◎ | 簡単な設備で手間が要らないため効率は良い | ○ | 作業の効率は良いが設備等がかかりトータルではやや劣る | × | 斫り工事等で手間がかかり効率が悪い |
作業時間 | ◎ | 1日15mの除去可能 | ○ | 作業前・作業後の機器設置、解体に時間を要す | × | 各斫り作業があるため時間がかかる |
安全性 | ◎ | 粉じんが殆ど発生しない | ○ | 超高圧なためコンクリートのクラック部、鉄筋のフランジ部等から漏れる可能性あり | × | 斫り工事等でコンクリート粉じんが余計に出て、シート等の破片も懸念される |
コスト | ◎ | 安価で済む | △ | 多様な設備が必要なためコストがかかる | ○ | 機器設備が少なくて済むため比較的安価 |
回収効率 | ◎ | 灰出し口で袋詰めが出来るため効率は良い | △ | バキューム車等の水処理機器を必要とする | × | コンクリートガラも特管物になるため効率は悪い |